その1_出席するのはスクーリングとテストだけ
松本国際高校薩摩川内校では、高校1年次で25単位修得することを目標にします。
そのために必要なスクーリング(授業)は、1年間で約60時間です。
え!?60時間も?と思う人もいるかもしれませんが、1日1時間目から5時間目までの授業を受けるとすると、たった12日で終わってしまうのです。
全日制の高校に毎日通っている人と比べるとずいぶんゆとりがありますよね。
そしてテストは、各教科ごとに年1回行われます。
テストの日を入れても、なんと年間16日程度の出席で卒業できることになるのです。
※NHK高校講座番組の視聴等によって、スクーリングがある程度免除になり出席日数を大幅に少なくすることができます。
その2_欠席日数は関係ない
全日制高校では、出席日数が足りないと単位の修得ができず、進級もしくは卒業ができません。
でも、通信制高校では提出物(レポート)、スクーリング、テストの3つの条件さえクリアすれば単位が修得できます。
つまり欠席日数を心配することはないのです。
ただし、スクーリングなど学校で定めた最低限の日数は出席しなければなりません。
大切なのは提出物とスクーリングに参加した時間です。
また、当校は単位制なので留年はありません。
その3_安心してください、個別対応です
松本国際高校薩摩川内校では、一人ひとりのペースや傾向に合わせて個別に指導します。
「体調が悪い」「バイトや習い事が忙しい」などの理由がある場合は、わざと少ない単位数に減らして履修ですることもできます。
そのぶん、来年たくさん単位を取ればいいのです。(最低12単位~最大45単位)
「集団に入れない」「ひとりで勉強したい」「もっとやさしい内容で・・・」「とにかく早く終わらせたい」
そんな生徒一人ひとりの要望にも全力で応えていきます。
だから安心してください。
主役はアナタです。自分のペースで無理なく卒業までたどり着くことが大切です。卒業までの最適な道のりをアドバイスします。
勉強でわからないことも、学校生活の不安でも、何でもまずは相談してみてください。
その4_レポートはけっこうたくさんある
スクーリングとテストのほかに、もう一つ大事なのが、レポートの提出。
通信制高校の毎日の学習は、プリント学習や動画学習が基本です。
レポートには提出期限があります。定期的に提出日を設けていますので、計画を立てて少しずつ確実に提出していきましょう。
履修する教科数や科目によってレポートの枚数は異なりますが、溜め込んでしまうと後で大変なことに…
でも、安心してください。そんな時には教室に行けば教えてくれる先生がいます。
個別指導が中心なので、気軽に先生たちを上手に使って一緒にレポートを書き進めましょう。
集中して一気に終わらせる生徒もいれば、少しずつ1年かけてコツコツ進める生徒もいて、一人ひとりペースは違いますが、先生や保護者、教室の仲間たちと協力して進めればちゃんと終わらせることができます。
その5_高校卒業の条件は?
高校を卒業するための条件は、たった3つ!
①高校生として3年以上過ごしていること
②単位74単位以上修得すること
③特別活動(学校行事や課外活動など)は年間10時間以上出席すること
これだけ満たしていればOKです。
転・編入生の場合、以前の高校に在籍していた期間や修得した単位数は引き継ぐことができます。
つまり残りの期間を当校で過ごし、残りの単位を取れば高校を卒業できます。